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雑誌一覧
緩和ケア
- 雑誌名ヨミカンワケア
- 件名医療、QOL、臨床、一般病棟、診療所、在宅
- 内容ホスピス・緩和ケアに携わるすべての人のための専門誌。
- 購読状況継続中
- ISSN1349-7138
- 国名コードJP
- 言語コードJPN
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- 特集記事
-
- 特集 皮膚(爪)障害と浮腫の緩和ケア
皮膚(爪)障害
1 抗がん剤─皮膚障害の病態生理と鑑別診断と治療
2 爪障害,爪囲炎の病態生理と治療
3 座瘡様皮疹への対応
4 爪囲炎・爪甲剥離・HFSへの対応
5 自壊した創(出血・臭気含む)への対応
浮 腫
1 浮腫の病態生理と鑑別診断
2 浮腫の専門家ではない医療者ができること─専門家に任せたほうがいい浮腫
3 リンパ浮腫へのケア─圧迫療法を中心に
4 緩和困難な浮腫への対応
Column
CVポート周囲の腫脹(浮腫)に対する臨床判断と処置
連載
FAST FACT(58)
緩和ケアで役に立つ放射線治療
落としてはいけないKey Article(55)
がん疼痛に対する3段階鎮痛ラダーのステップ2は必要か?─発展途上国を念頭に置いた国際研究
仕事人の楽屋裏(56)
ホスピス緩和ケアの日々(38)
養生訓とホスピス緩和ケア
のぞいてみよう!国際学会最前線(28)
国際学会ってやっぱり素晴らしい─コロナ禍を経て再認識!
- 特集記事
-
- 特集 “まち”で広がる緩和ケア
コンパッション・シティって何?
Outline
1.緩和ケアの歴史と社会の流れ
2.コンパッション都市の基本的な考え方―『コンパッション都市』を読む
Ditail
1.ともに暮らし,ともに生きる
2.地域おける“つながり ”による緩和ケア
―厚生労働省モデル事業「社会的処方」の実践からの気づき
3.“農民とともに ”―佐久総合病院とコンパッション都市
4.グリーフを支えるコミュニティ
5.死に関わる専門家に伝えたいこと
Column
台湾―コンパッション社会を緩和ケアのthird stepに
連載
落としてはいけないKey Article (54)
苦痛緩和のための鎮静―東アジアの国で使い方は異なる?
FAST FACT (57)
メサドン
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (42)
痛み日記を活用した疼痛マネジメント
仕事人の楽屋裏 (55)
ホスピス緩和ケアの日々 (37)
心にひっかかったままの患者さんその2「がん告知」
Topicアラカルト
King’s College London MS in Palliative Careにオンラインで在籍し学んだ
Compassionate Communityについて
書評
『リンパ浮腫とわたし─苦悩の日々から今を生きる』
リンパ浮腫の患者さんを支える医療者へ―メッセージが伏流水のように
- 特集記事
-
- 緩和ケアの看護スキル:緩和ケア
序文 ⅲ
第Ⅰ章 症状などへの看護ケアのエビデンス
1 終末期がん患者の経時的変化と看護ケア 角甲 純,青山 真帆 2
2 疼痛 森川みはる 7
3 呼吸困難 角甲 純 15
4 悪心・嘔吐 小林成光 22
5 便秘 菅野雄介, 中野貴美子 28
6 せん妄 菅野雄介 34
7 介護負担 梶原弘平 43
第Ⅱ章 こんな時の看護スキル
1 痛み日記の活用―がん疼痛のセルフマネジメントを支援する 風間郁子 50
2 送風療法の活用─息苦しさに困ったら顔に風を 川島有沙 56
3 指圧の活用方法─悪心・嘔吐を止める 継田浩之 63
4 腹部マッサージの活用─便秘にはマッサージ 黒田貴子 68
5 複合ケアの臨床での活用─看護師が主導してせん妄を減らす 佐々木千幸 74
6 介護負担を減らすための教育的介入の活用 大市三鈴 79
7 身体活動と運動のバランス─だるい時は休むべきか動くべきか 大内紗也子 90
第Ⅲ章 こんな時の家族ケアスキル
1 経口摂取ができない時の家族ケア 向井未年子 98
2 せん妄患者に対する家族支援 前川智子 103
3 苦痛緩和のための鎮静に関する家族ケア─鎮静の開始前と適用時 松村優子 108
4 お別れがせまった時の家族ケア 岡山幸子 114
第Ⅳ章 「快」を目指した看護ケアスキル
1 「湯船につかる入浴」の日常的な看護実践─亡くなる1カ月以内の終末期がん患者への効果 林 ゑり子 123
2 体位変換が困難な死期が近い患者への褥瘡ケア─体圧分散ケアと皮膚保護 松原康美 129
3 夜間の尿失禁のある患者への「快」をもたらす看護ケア 青木美和 135
4 消化管閉塞患者の食べたい気持ちの支援 倉橋美岬 144
5 悪液質のある患者の日常生活の支援 江藤美和子 148
6 リンパ浮腫ケアの効果 吉本 歩 154
7 全身浮腫著明な青年期がん患者とともに行った日常生活への支援 杉本はるみ 160
8 止まらない吃逆(持続性・難治性吃逆)への対応 髙尾鮎美 167
9 口腔乾燥患者への心地よいケア 岡田まり 174
10 アニマルセラピーの実装可能性 木全明子 181
11 バーチャルリアリティ(VR)を用いた緩和ケア 仁木一順 186
12 表出の難しい患者の苦痛を評価し「快」につなげる 伊藤奈央 192
13 自然言語処理と機械学習を活用したアセスメント 升川研人 200
- 特集記事
-
- 特集:がん患者へのACP―やってみてわかったこと
特集にあたって 森 雅紀,髙橋美賀子,木澤義之 196
Overview
1.ACPを推進したことで起こってしまったこと・起こりがちなこと 髙橋美賀子,木澤 義之,森 雅紀 197
2.患者さんのホンネ―対話のプロセスを大切にしたいACP 桜井なおみ 203
Case―セッティング
1.がん治療医はどのようにACPを進めていくのがよいのか 松本繁巳,竹之内沙弥香 209
2.進行がん患者のACPにおける看護師の役割 細田志衣 215
3.外来・入院患者に対する緩和ケアチームによるACPの支援―ACPそのものだけでなく,「今を」大切にした DCPコミュニケーションの実装 大谷弘行 220
4.在宅ケアでどのようにACPを進めていけばよいのか 田代真理 226
Case―シチュエーション
1.時間がない外来でのACP 勝俣範之 231
2.「病状を受け入れられない」患者のACP 風間郁子,木澤義之 237
3.AYA世代の患者とACPについて話し合うために 白石恵子 242
4.認知機能の低下してきた高齢がん患者においてどうACPを進めればよいか 霜田英見,川口篤也 249
5.患者の意向を地域でどのように共有するのか 後藤友子,三浦久幸 255
Column
アメリカにおけるACP論争 植村健司 261
書評
『脳卒中の社会学―新しい自分を生きる』
患者の目線でとらえた説得力のある社会学 三浦靖彦 285
連載
落としてはいけないKey Article(53)
アセトアミノフェンががん免疫療法の効果を減弱する!? 星野奈月,松本禎久,森田達也 266
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫(41)
せん妄症状のある進行がん患者の痛みに対する看護のストラテジー 菅野雄介 272
FAST FACT(56)
ラメルテオン 上村恵一 275
仕事人の楽屋裏(54)
佐藤淳也 276
ホスピス緩和ケアの日々(36)
FlexibleでSeamlessな地域ホスピス緩和ケアを目指した地域包括ケア病床の活用 相河明規 278
のぞいてみよう!国際学会最前線(27)
PaCCSC & CST Annual Research Forum 2023への参加報告 小山田隼佑 281
Book Selection 280
次号予告 286
- 特集記事
-
- 特集 多職種アプローチ時代の骨転移
特集にあたって
骨転移の診断・評価
(1) 骨転移の病態生理と疫学
(2) 骨転移を有する患者に起こることと画像所見
(3) 骨転移のリスク評価─病的骨折・予後
骨転移に対する治療・ケアの実際
(1) 骨転移に対する放射線治療
(2) 骨転移に対するIVR
(3) 骨転移に対する外科的治療
(4) 骨修飾薬を正しく理解し正しく使う
(5) 骨転移患者へのリハビリテーション
(6) 骨転移患者の看護での工夫
骨転移キャンサーボードの工夫
(1) 大学病院各科持ち寄り型―神戸大学医学部附属病院
(2) 大学病院放射線診断主導
―画像診断医が検討症例を選択する骨転移キャンサーボード
(3) 地域の一般総合病院の取り組み―奈良県総合医療センター
連載
落としてはいけないKey Article(52)
がん患者の呼吸困難に対するオピオイドの全身投与
―リアルワールドの観察研究
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫(40)
がん就労者は職場への病名開示をするべきか?
職場への病名開示に関する意思決定支援
FAST FACT(55)
肝不全(肝硬変)
仕事人の楽屋裏(53)
ホスピス緩和ケアの日々(35)
能登半島地震―日本赤十字救護班参加記
Topicアラカルト
EASED研究を通した国際共同研究の経験
- 特集記事
-
- 特集 ステロイド
最新エビデンスをふまえた今どきの使い方
特集にあたって
Overview
ステロイドとは何か?
Detail
1 痛みに対するステロイドのエビデンスと実践での考え方
2 呼吸困難に対するステロイドのエビデンス―限界と実践での考え方
3 倦怠感に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方
4 悪性消化管閉塞の再開通および悪心・嘔吐に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方
5 食欲不振に対するステロイドのエビデンスの限界と実践での考え方
ステロイドの副作用対策
1 ステロイドの副作用─総論 茅根義和
2 見逃されやすいステロイドの副作用,看護師のケアの視点より
―ステロイド投与中の患者のモニタリングで看護として気をつけること,
リスクアセスメントと口腔内,夜間の不眠,骨折の予防
ステロイドについてのちょっとした知識
1 薬剤師しか知らないステロイド注射薬の配合変化を予測するコツ
2 持続皮下注射の発赤・硬結を減らすためのステロイドの使用
3 がん性腹水へのトリアムシノロンアセトニドの腹腔内投与の効果
4 在宅でステロイドを使う場合の注意
ステロイドいまむかし
1 困った時のステロイドって,どうする
2 緩和ケア病棟のステロイドいまむかし―熱意・エビデンス・個別の評価
3 緩和ケアにおけるステロイドいまむかし―何を研究するべきか
4 無人島における妙薬
書評
『つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ』
素直に自分を見つめるきっかけ
連載
落としてはいけない論文(51)
ステロイドは呼吸困難に効くか!
FAST FACT(54)
配合変化の基本
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫(39)
終末期血液がん患者の意思決定支援
のぞいてみよう! 国際学会最前線(26)
久々に海外の雰囲気を感じる─18th EAPC World Congress参加とオランダのホスピス見学
仕事人の楽屋裏(52)
ホスピス緩和ケアの日々(34)
- 特集記事
-
- 特集 ホスピス・緩和ケア病棟の源流と新たなかたち
特集にあたって
1.ホスピス・緩和ケアの源流―私たちはどこから来て,どこへ行くのか
2.ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在―キリスト教
3.ホスピスにおける宗教の役割の源流と現在―緩和ケアにおける僧侶の役割
4.急性期診療を併設した緩和ケア病棟の変化と現在
5.在宅支援型緩和ケア病棟の変化と現在
6.総合診療医が診る緩和ケア病院の源流と現在
7.こどもホスピスの源流と現在
8.独立型ホスピスの源流と現在
9.東北大学病院緩和ケア病棟の源流と現在
10.がん治療と並行する緩和ケア病棟の源流と現在
11.地域の中のホスピスの源流とこれから
12.ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか―若手は今こう考える・(総合診療医の立場から)
13.ホスピス・緩和ケア病棟はどうあるべきか―若手は今こう考える・(在宅緩和ケア医の立場から)
書評
『つながる力。看護ケアをひらいた92歳のチャレンジ』
職業的アイデンティティをもって,使命を果たす
連載
落としてはいけないKey Article (50)
九州がんセンターの先駆的な取り組み
―患者と家族とのコミュニケーションを豊かにするツールとしての高齢がん患者評価
FAST FACT (53)
ナルデメジン
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)ー実践力を上げる工夫 (38)
Patient Reported Outome(PRO)を用いた苦痛の評価
仕事人の楽屋裏 (51)
ホスピス緩和ケアの日々 (33)
ヒポクラテスとホスピス緩和ケア
Topicアラカルト
ベトナムでの緩和ケア
- 貸出累計1
- 貸出状況
貸出中
返却予定 : 2024年10月30日
- 特集記事
-
- 特集 今こそ知っておきたい臨床倫理―理論と実践
特集にあたって
Overview「緩和ケアでの倫理とは」
1.どうして緩和ケアでは「倫理」が重要か
2.患者の「最善の利益」とは何か―狭い概念から広い概念へ
Column (1)
臨床において「最善の選択」を考えるうえでのチェックリスト
3.意思決定能力―あり/なしから「サポートするもの」へ
4.自律尊重から人間尊重へ―「尊重する」とはどのようなことか?
5.本人が「あらかじめ希望していたこと」をどう尊重するか
―「事前の意思」と「現在の選択」の間で
Case「倫理的課題の実践とは」
1.むせてしまいそうだけど食べたい
―嚥下障害の医学的評価と倫理
2.転倒しそうだけど自分でトイレに行きたい
―終末期における転倒の看護と倫理
Column (2)
緩和ケア病棟における転倒の頻度―2,000名のコホート研究
3.看護ケアの提供の配分に関する公平性と倫理
4.医学的な効果はないと思われる治療を患者・家族が希望するなら
行ってもよいか(行わないほうがよいか)
―「医学的無益性」の考え方と倫理
5.「苦しいから眠らせてほしい」にはすべて応じてもいいのか?
―精神的苦痛に対する鎮静と安楽死のグレーゾーン
6.「いやがっている」と「希望していない」は違うかもしれない
―患者が治療を拒否する時 髙橋美賀子 430
連載
落としてはいけないKey Article (49)
スマホによる精神療法は乳がん患者の再発恐怖を軽減させるか
―緩和ケアにもあてはまる研究明智龍男
FAST FACT (52)
うつの評価
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (37)
スピリチュアルケア(2)アセスメントツールを使ってみよう
仕事人の楽屋裏 (50)
ホスピス緩和ケアの日々 (32)
おだいじに~ ! 内科外来で思うこと
Topicアラカルト
アメリカのホスピス・ケア
- 特集記事
-
- 特集 緩和ケアで必要な中枢神経症状・合併症の知識
特集にあたって
Overview
髄膜播種の診断と治療
Detail
1.がん治療中または治療後に認められる認知機能障害
2.分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬による中枢神経有害事象
3.非痙れん性てんかん発作(NCSE)の診断
4.抗てんかん薬のupdate
5.トルソー症候群と抗凝固療法
6.薬剤性錐体外路症状/ミオクローヌス
7.見えない・聞こえないなどの生活困難感を有する患者の病態生理とケア
8.悪性神経膠腫患者の認知機能障害と社会復帰支援
9.脳腫瘍患者の家族がかかえる苦痛とケア
Column
オマヤ貯留槽
書評
人間石川誠を語る─証言で辿るリハビリテーション医石川さんの軌跡
回復期リハと看護体制確立─その先見性
連載
落としてはいけないKeyArticle(48)
予後予測指標は臨床的予後予測よりも有用?
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫(36)
特別養護老人ホームでの認知症のある利用者に対するACPの実践
FASTFACT(51)
複合的介入(ComplexIntervention)と実装科学
仕事人の楽屋裏(49)
ホスピス緩和ケアの日々(31)
日々に潜むいとをかし
Topicアラカルト
シンガポールの緩和ケア
- 貸出累計1
- 貸出状況
貸出中
返却予定 : 2024年10月30日
- 特集記事
-
- まだできる! 難治性疼痛の緩和ケア
CONTENTS
序文 iii
総 論
難治性疼痛かなと思ったら?─考え方の道筋 森田達也 002
第1章 治療モダリティを知る
1-1 難治性疼痛を前提とした薬物療法─内服できる時・できない時
1 難治性疼痛におけるオピオイド鎮痛薬の可能性 大坂 巌 007
2 メサドンを使いこなして難治性疼痛を緩和しよう
石川 彩夏/石木 寛人 013
3 鎮痛補助薬を使いこなして難治性疼痛を緩和しよう 松岡 弘道 019
4 難治性疼痛を前提とした
アセトアミノフェン・NSAIDsの考え方 馬渡 弘典 029
5 難治性疼痛を前提とした
突出痛に対する鎮痛法の考え方 赤谷 麻美 035
6 難治性疼痛患者の不眠に対する薬物療法の考え方 赤穂 理絵 041
7 難治性疼痛を前提とした非経口の薬物療法の考え方
渋谷 仁/余宮 きのみ 047
1-2 難治性疼痛を前提とした薬物療法─オピオイドによる有害事象への対応
1 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
精神症状が生じた場合の薬物療法の考え方 佐伯 吉規 053
2 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
悪心・嘔吐が生じた場合の薬物療法の考え方 早瀬 朋美/山口 崇 060
3 難治性疼痛に対してオピオイド鎮痛薬を増量中に
耐性が生じた場合の薬物療法の考え方 河合 桐男/井上 玲央/他 067
1-3 難治性疼痛を前提としたインターベンショナル治療
1 難治性疼痛に対する麻酔科・ペインクリニックの引き出し
水嶋 章郎 075
2 難治性疼痛に対するくも膜下鎮痛法の現状と今後 小杉 寿文 082
3 抗凝固療法を行っている時・凝固異常がある時の
神経ブロックの考え方 大西 佳子 088
4 難治性疼痛に対する緩和的放射線治療の引き出し
高橋 健夫/山野 貴史/他 095
5 難治性疼痛に対するIVRの引き出し 曽根 美雪 101
6 難治性疼痛に対する整形外科の引き出し
角谷 賢一朗/由留部 崇/他 107
第2章 看護の役割
1 難治性疼痛をみた時の「評価する」という視点での看護ケア
岡山 幸子 115
2 薬 物療法だけで緩和が難しい場合は「ケア」が決めて
ー難治性疼痛の閾値を上げるケア,いかにリラックスできる
時間を見つけ出せるかがキーポイント 林 ゑり子 119
3 難 治性疼痛をみた時の「痛みを減らす」環境整備,動作という
視点での看護ケア 重野 朋子 127
4 難 治性疼痛をみた時の「レスキュー薬を使いこなす」という
視点での看護ケア 山中 政子 131
第3章 病態別の鎮痛法を知る
1 頸髄・胸髄への直接浸潤 橋本 龍也/齊藤 洋司 138
2 仙骨神経叢浸潤 田中 成明/山本 兼二/他 142
3 会陰部痛 金井 昭文 147
4 膵臓がんー上腹部痛 平川 奈緒美 151
5 骨盤内腫瘍による疼痛 佐藤 哲観 155
6 頭頸部がん 松本 禎久 160
7 胸壁浸潤による痛み 山代 亜紀子 164
8 腕神経叢損傷 森山 久美/橋口 さおり 168
9 悪性腸腰筋症候群 西島 薫 172
10 肩関節・股関節の破壊・
手術適応のない骨幹部骨折 櫻井 宏樹 176
11 難治になりやすい非がん性慢性疼痛 鈴木 正寛 181
12 「難治性がん疼痛」に隠れている筋骨格痛
ー医学治療を中心に 蓮尾 英明 185
13 「難治性がん疼痛」に隠れている結合組織および筋骨格痛
ー理学療法を中心に 宮田 知恵子 189
第4章 終末期の難治性疼痛の考え方
1 終末期の難治性疼痛の考え方─鎮静を考えるとしたら 今井 堅吾 194
2 生命に直結する合併症による痛みの治療の考え方
ー腸管穿孔・腸管虚血・肝出血など 本間 英之 198
3 非がん性慢性疼痛に対する終末期の治療ゴールの考え方
馬場 美華 204
4 終末期がん患者の難治性疼痛に対する看護ケア 市原 香織 210
第5章 難治性がん疼痛ー私が思うこと
1 やってみてなんぼ 大坂 巌 216
2 魔法の鎮痛法 余宮 きのみ 217
3 痛み診療のモヤモヤ 小杉 寿文 219
4 緩和ケアとスティグマ 山口 重樹 221
5 難治性がん疼痛─過去,現在,未来 渡邊 昭彦 223
6 私の忘れられない難治性疼痛の患者さんの話 四宮 敏章 225
7 メサドン論議 岡山 幸子 227
8 患者の苦痛がどうにもならない時に「不全感」と付き合っていくこと
ーほどよい医療者でいること 佐々木 千幸 228
9 難治性疼痛への対応 關本 翌子 229
10 どうにもならない痛みを抱える患者に対する
看護師としてのあり方 風間 郁子 231
11 変わらない痛みに応答するケアの態度 前滝 栄子 232
- 特集記事
-
- 特集1 終末期の身の置き所のなさとせん妄の緩和ケア
特集2 緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(2)
特集1 終末期の身の置き所のなさとせん妄の緩和ケア
特集にあたって
総論
1 「身の置き所のなさ」の概念の歴史的変遷
2 終末期せん妄(terminal agitation)に対する
オーソドックスな緩和ケアの守備範囲と限界
過活動型せん妄(terminal agitation)に対する薬物療法
1 内服できないときの選択肢は広がったか?
2 投与方法を標準化するという考え方
3 ハロペリドールの投与量は多すぎるのか?
4 ヒドロキシジンに役割はあるか?
5 ベンゾジアゼピンは使ってはいけないのか
6 クロルプロマジン・レボメプロマジンの出番はもっとあるか?
7 【コラム】フェノバルビタールによる浅い鎮静の背景と課題
身の置き所のなさと過活動型せん妄に対するケア
1 身の置き所のなさでせん妄以外に見落としてはいけない病態の緩和ケア
2 【コラム】身の置き所のなさに関与する尿閉と宿便をみるエコー
3 終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさのケア
4 終末期のせん妄でみられる身の置き所のなさがあるときの「苦痛の評価」
―痛いのか?苦しいのか?
5 終末期のせん妄で聞かれる「つじつまの合わない会話」
特集2 緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(2)
特集にあたって
地域でのがん患者への緩和ケアの提供体制を知る
1 がん患者の医療・介護施設の種類ごとにみた緩和ケア提供体制
2 がん患者の地域医療者・介護福祉関係者の情報共有方法
3 がん患者を支える薬薬連携「かかりつけ薬剤師指導料の評価拡充」
4 専門・認定看護師と訪問看護師の同行訪問による緩和ケア提供体制
5 在宅サービスの導入の提案に「必要ない」と応える患者にどう対応するか?
―対応の工夫
経済的問題に関する仕組みを知る
1 なるべくお金がかからない緩和ケアの工夫―在宅医の視点
2 入院と在宅医療―どちらが経済的負担少ないの?
3 ジェネリックとはどんなお薬なの?
連載
FAST FACT (50)
AYAがん
仕事人の楽屋裏 (48)
ホスピス緩和ケアの日々 (30)
わが家の犬生会議(後編)
- 特集記事
-
- 特集 緩和ケアの医療者が知っておきたい医療制度と仕組みのはなし(1)
特集にあたって
がん患者の介護保険に詳しくなる
1 医療保険と介護保険の違い 平原優美
2 介護保険をがん患者が使ううえでのpit fall
―介護サービスはいつから使えるのか? 坂本はと恵
3 介護保険の申請と審査の仕組み
―がん患者の緩和ケアを行ううえで知っておくとよいこと 森田達也
4 がんをかかえる療養者は介護保険サービスをどのように利用するか
―医療者に知っておいてもらいたいこと 廣瀬智子
がん患者の傷病手当金と障害年金に詳しくなる
1 がん患者の傷病手当金
2 がん患者の障害年金
がん患者の意思を示す制度に詳しくなる
1 相続をめぐる制度
2 成年後見制度
がん患者の家族の利用できる制度に詳しくなる
1 がん患者の家族にとっての介護休業・介護休暇・介護休業給付金
2 家族を対象とした地域での緩和ケア
3 遺族を対象とした地域での悲嘆ケア
―マギーズ東京のオンラインプログラムを例に
麻薬に関する制度を知る
1 麻薬を使用している患者が海外旅行を希望したときの対応
2 遠隔診療と麻薬処方―患者宅に麻薬が届くまで
連載
落としてはいけないKey Article (47)
日本の文化である「湯船につかる入浴」はがん患者の緩和ケアに役立つか?
FAST FACT (49)
AYAがん
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (35)
乳がん 山本瀬奈
ホスピス緩和ケアの日々 (29)
わが家の犬生会議(前編)
仕事人の楽屋裏 (47)
- 特集記事
-
- 特集 薬だけじゃない!
呼吸困難の緩和ケア
特集にあたって
Outline
呼吸困難のマネジメントにおけるESMO・ASCOの臨床ガイドラインの総括
Detail
1 呼吸困難に対する酸素療法─益と害
2 呼吸困難に対する高流量鼻カニュラ酸素療法
3 呼吸困難に対する送風療法
4 呼吸困難に対するポジショニングの工夫・体位変換
5 呼吸困難に対する注意転換
6 呼吸困難緩和のためのリフレクソロジー
7 呼吸困難に対する呼吸法・呼吸リハビリテーション
8 呼吸困難に対するアロマセラピー
9 呼吸困難に対する鍼治療
連載
落としてはいけないKey Article (46)
ガイドラインにしたがった介入はリアルにがん疼痛を改善するか?
―ガイドラインの限界を考える
FAST FACT (48)
緩和IVR 曽根美雪
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 (34)
リンパ浮腫
ホスピス緩和ケアの日々 (28)
それは希望なのか執着なのか
仕事人の楽屋裏 (46)
Topicアラカルト
アメリカにおける緩和医療の現場から
- 特集記事
-
- 特集 対話―傾聴を超えて
特集にあたって
「対話」とは何か
1 「哲学対話」の作法─医療現場に「哲学対話」を挿し込む
2 〈聴きあう〉〈ともに考える〉こととしての対話─傾聴や意思決定支援の根底にあるもの
3 High-context cultureにおける「察する」とは何か
―聴覚・視覚障害者のコミュニケーションに学ぶ対話の本質,
援助的対話の可能性,「逆傾聴」の提案
「対話」と緩和ケアー事例
1 緩和ケアにおける対話を拓く
《医療現場で「傾聴」に限界を感じる時》
2 聴傾が効力を発する患者のタイプ
3 共有型意思決定
4 緩和ケア医からみた傾聴を超える対話
《在宅の看護ケアの場面で「傾聴」に限界を感じる時》
5 傾聴までの環境づくりも大切に
6 看護ケアの場面で「聴くこと」に限界を感じるとき
7 一人称の世界を理解するための対話の実際
「対話」を支える態度・スキル
1 患者が「わかってもらえた」と実感できるために
2 対話とネガティブ・ケイパビリティ
3 関係性を編み直す対話のつくり方
「対話」を中心においた市民活動
1 市民と医療者の対話活動―みんくるカフェとまちけんダイアローグ
2 がんと共に生きる知恵を育む場での対話─「ともいき京都」の試み
3 もしバナマイスタープログラム
4 じっくり聴くーウェル・リビングを考える会
連載
FAST FACT (47)
グレリンとアナモレリン
落としてはいけないKey Article (45)
食欲低下にステロイドは効かないのか ―ランダム化試験でまたしてもプラセボと差なし?!
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 (33)
希死念慮─生きたいと死にたいという気持ちの狭間で
ホスピス緩和ケアの日々 (27)
孫!~ひ孫!~玄孫!!?“いのちの”大きな流れ
仕事人の楽屋裏 (45)
Topicアラカルト
国際化する日本の緩和ケア─マギーズの現場から
- 特集記事
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- 特集 悪液質と食関連苦悩
特集にあたって
Outline
がん悪液質の診断と概念の変遷
Detail
1 がん悪液質の緩和ケアにおけるアナモレリンの役割
2 食欲低下に対するコルチコステロイド
3 進行がん患者と家族における食に関する苦悩―理論と実践
4 食べることに関するつらさ(ERD)―看護師の役割
5 食思不振に対する食事の工夫―緩和ケアにおける栄養士の役割
6 がん悪液質におけるチーム医療―外来化学療法中の患者への管理栄養士の役割
7 がん悪液質患者に対するリハビリテーション治療―身体機能の低下に着目して
チーム対策
1 大学病院においてチームで行う悪液質対策
─栄養サポートチーム・緩和ケアチーム・栄養サポート外来
2 どうやってチームでがん悪液質を見つけ出しケアするか
3 がん悪液質にチームとして取り組む
連載
落としてはいけないKey Article 44
終末期患者の死前喘鳴に対するブチルスコポラミンの
予防的皮下注射の有効性の検証
FAST FACT 46
免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)―実践力を上げる工夫 32
免疫療法ー副作用の早期発見・対応のための取り組み
仕事人の楽屋裏 44
ホスピス緩和ケアの日々 26
シュークリーム 緩和ケアチーム物語 episode 2
Topicアラカルト
オーストラリアの地方都市における緩和ケア提供システム
- 特集記事
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- 特集 腎疾患のあるがん患者の緩和ケア
特集にあたって
《透析中のがん患者の症状緩和》
1 透析による身体症状の緩和ケア
2 透析中・透析後の痛みに関する緩和ケア
3 透析を受けているがん患者のがんによる身体症状の緩和ケア─痛み/呼吸困難/悪心・嘔吐
4 透析を受けているがん患者の精神症状の緩和
5 維持透析をしているがん患者が終末期になった時の透析継続・中止に関する考え方
6 透析中の患者の緩和ケアにおける看護師の役割─訪問看護の事例から
7 透析中のがん患者の緩和ケアにおけるライフスタイル─透析食事療法の観点から
《腎障害のあるがん患者の緩和ケア》
1 腎障害のあるがん患者に対する緩和治療薬の選択─オピオイド・鎮痛薬を中心に
2 腎障害のあるがん患者に対する緩和治療薬の選択─向精神薬を中心に
3 腎障害のあるがん患者の薬剤選択
─ほかに手段のない時のNSAIDsとモルヒネに関して薬剤師の視点から
《慢性腎不全患者の緩和ケア》
1 慢性腎不全患者の緩和ケア
2 慢性腎疾患患者の緩和ケアに関わる倫理的問題
連載
FAST FACT(45)
臨床的予後予測
落としてはいけないKey Artcle(43)
“鎮静は生命予後を短縮するのか?”の観察研究─DAGを用いて調整の仕方を深める
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫(31)
遠隔看護
仕事人の楽屋裏(43)
ホスピス緩和ケアの日々(25)
あの戦争について聴くということ
- 特集記事
-
- 第Ⅰ章 すっきりしない症状
1 頭頸部がん患者の痛み・頸部圧迫感・顔面の浮腫
田上恵太/桑原芳子 002
2 腕神経叢浸潤による神経障害性疼痛 波多野貴彦 008
3 脊髄横断症状の起こり始めの急速な痛み 櫻井宏樹 014
4 厄介な直腸テネスムス 野里洵子/福田かおり/森田達也 021
5 がん性髄膜炎の頭痛 大西佳子 028
6 手足がしびれる─CIPN 平山泰生 035
7 こむらがえり 松本弥一郎 040
8 オピオイド使用後にせん妄を生じやすい高齢がん患者への対応
五十嵐江美/田上恵太 044
9 オピオイドのレスキューが10~20回から減らない 馬場美華 050
第Ⅱ章 すっきりしない呼吸器症状
1 少量の喀痰を伴う咳─痰が出しにくい 高木雄亮 058
2 大量の喀痰が減らない 菅野康二 064
3 オピオイドを増やして少し楽になったけど
まだ苦しい安静時呼吸困難 長谷川貴昭 072
4 パニック(不安発作)と同時にくる息苦しさ 松田能宣 078
すっきりしない症状 まれな症状の緩和ケア
ーどこまでやったら合格か?
5 労作時だけに生じる息苦しさ 合屋 将 084
6 大きな呻吟とびっくりする無呼吸 江川亜希/山口 崇 090
第Ⅲ章 すっきりしない消化器症状・口腔症状
1 止まらないしゃっくり 松田洋祐/伊藤祐子 096
2 おさまらない下痢 清水啓二/柿元奈緒子 106
3 繰り返す下痢と便秘 白井直美 112
4 消化管閉塞で急におそってくる蠕動痛と嘔吐 川島夏希 119
5 腹水を抜いても残る張り感 田中佑加子/山口 崇 125
6 化学療法・放射線療法中の口腔内の痛み 長岡広香 131
7 味覚障害─味がしない・味がおかしい 渡辺啓太郎 138
8 オランザピンを処方したいけど耐糖能異常が
あるかもしれない時 岡本禎晃 144
9 止まらない下血・吐血 岡 梨津子/岩倉俊子 150
10 口が乾く 雨宮輝美/矢野和美 156
第Ⅳ章 すっきりしない全身症状・精神症状
1 終末期の倦怠感 松尾直樹 164
2 耳閉感─耳がつまった感じがとれない
竹田雄馬/石木寛人 169
3 昼間にうとうとするので夜にぐっすり眠れない 大谷弘行 174
4 パーキンソニズムのある患者のせん妄 井上真一郎 179
5 せん妄に合併したようにみえるアカシジア 上村恵一 185
6 これ,セロトニン症候群? 平山沙織/山口 崇 191
7 まさか悪性症候群?ードパミン受容体遮断薬の投与後,
急なCPKの上昇と発熱に遭遇したら 佐伯吉規 196
第Ⅴ章 たまに出会うすっきりしない症状
1 原因のはっきりしない全身性のかゆみ 武見綾子/西 智弘 204
2 発汗・多汗 金石圭祐 210
3 悪性潰瘍のにおい 茅根義和 215
4 ミオクローヌス 西島 薫 219
5 とまらない痙攣 山川 宣 225
6 体表にある腫瘍からのなかなか止まらない出血 茅根義和 232
7 四肢の静脈性浮腫 井沢知子 237
8 死亡直前期の口臭と流涎 高野純子 242
- 特集記事
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- 特集 ACPの向かう道
11人の実践者による誌上シンポジウム
特集にあたって
《Outline》
1 日本におけるACPの議論のもやもやする点の整理─特集の意図
2 ACPの概念をもう一度考え直してみる
《Symposium》
1 緩和ケアにとってのACP─ACPのもやもやを緩和する
2 がん看護におけるACP
─進行再発乳がん患者のACPに取り組んだ10年間を振り返って考えること
3 総合診療におけるACP─「一般内科外来でのACP」を中心に考える
4 急性期病院でのACPとその注意点・ピットフォール
5 循環器疾患(心不全)におけるACP
6 非がん性呼吸器疾患にACPを広げるうえでの課題
7 腎疾患・透析患者のACP
8 神経疾患におけるACP
9 老年医療におけるACP
10 在宅医療におけるACP
11 市民・地域におけるACP
《Commentary》
ACPに関するもやもやを整理するための提案
連載
FAST FACT
便秘の評価尺度/結束貴臣
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫
スピリチュアリティ/スピリチュアルペインのアセスメントとケア
ホスピス緩和ケアの日々
超高齢者の「食べられない」 には悩みます。
仕事人の楽屋裏
石木寛人
Topicアラカルト
コロナ禍の緩和ケア留学事情─ロンドン便り
- 特集記事
-
- 特集 これなんかもめている?
考え方が違う? 価値観が違う?と感じたとき
特集にあたって 西 智弘/海津未希子 092
医師・看護師以外の職種のアイデンティティを理解する
1 リハビリテーション専門職の世界観とアイデンティティ 西山菜々子 093
2 公認心理師の世界観とアイデンティティ 松向寺真彩子 098
3 薬剤師の世界観とアイデンティティ 伊東俊雅 103
4 医療ソーシャルワーカーの世界観とアイデンティティ 福地智巴 109
もめてる? 考え方が違う? 価値観が違う? を考える
1 失ったものに気づかせないケア 西 智弘 115
2 終末期がん患者の治療とケアの場について医師と看護師の意見が一致しない場合─対話をもち解決の糸口を模索する 今野早苗 119
チーム医療をあらためて考える
1 学際的チームにおける医療者の考えの違いによる衝突への対応 田村恵子 124
2 緩和ケアにおいてなぜチーム医療が重要なのか 柏木秀行 128
3 “もめる”を強みにするチーム医療 風間郁子 133
4 チーム医療 ─「もめる」と「まとまる」の違いはどこにあるのか? 森田達也 137
連載
FAST FACT43
タペンタドール 大坂 巌 147
落としてはいけないKey Article42
ミルタザピンの化学療法誘発性悪心に対する有効性の検証─ミルタザピンの制吐剤としての立ち位置は? 田上恵太/森田達也 148
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 29
進行がん患者へのACP 青木美和 156
ホスピス緩和ケアの日々23
桜町病院 聖ヨハネホスピスでの研修─緩和ケア医に生まれ変わった時 相河明規 158
仕事人の楽屋裏41
倉持雅代 160
Topicアラカルト
コロナ禍の緩和ケア留学事情~ロンドン便り 岸野 恵 162
募集広告 155
Information 165
Book Selection 166
次号予告 168
- 特集記事
-
- 特集
緩和治療薬のうそ? ほんと?
都市伝説を検証する
特集にあたって 森田達也 004
フェンタニル貼付剤は
投与量が増えると変更したほうがよいか? 森田達也 005
腎不全患者に対するヒドロモルフォンの使用 押切華映/田上恵太 010
「消化器症状を避けるには
タペンタドールがよい」は本当か? 大坂 巌 015
「呼吸困難にフェンタニルは使わないほうがよい」は本当か? 松沼 亮 020
「フェンタニル貼付剤を使っている時のレスキュー薬は
粘膜吸収性フェンタニルでもよい」は本当か? 飯田真之 024
「オピオイドの使用量が多くなると
メサドンに早めに変えたほうがよい」は本当か? 山川 宣 029
「オピオイドによる便秘の予防にナルデメジンは
開始時に使用するほうがよい」は本当か? 結束貴臣/田中幸介,他 033
「オピオイドによる悪心・嘔吐の予防に
オランザピンは開始時に使用するほうがよい」は本当か? 長谷川貴昭 038
「カマグは高マグネシウムになるから
モビコール(R)に変えるほうがよい」は本当か? 岡本禎晃 042
「ベンゾジアゼピン系薬剤は
長期内服・せん妄の時に早めたほうがよい」は本当か? 佐伯吉規 047
「せん妄の時のハロペリドールは
低用量までにしたほうがよい」は本当か? 井上真一郎 052
「せん妄にトラゾドンやミアンセリンがよい」は本当か? 上村恵一 057
「不眠にベルソムラがよい」は本当か? 谷向 仁 060
連載
FAST FACT 42
医学的臨死介助(安楽死) 田中美穂 067
落としてはいけないKey Article 41
酸素投与の比較試験
─デバイスの進歩を緩和ケアはどう受け止めるのか? 森田達也 068
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)─実践力を上げる工夫 27
認知機能障害のあるがん患者へのケア 高尾鮎美 075
ホスピス緩和ケアの日々 22
新たなる道へ これからどこまでいくのやら… 相河明規 078
仕事人の楽屋裏 40
清水佐智子 080
Topicアラカルト
コロナ時代のニューヨーク市に深まる
緩和ケアの美学としてのスピリチュアルケア 岡田 圭 082
Book Selection 065
Information 037, 087
次号予告 088
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