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書誌詳細

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AI白書 生成AIエディション = Generative AI edition

  • 著者名岩澤有祐監修
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2025.3

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数0
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号10084766
  • 請求記号007.13-A-2025
  • 貸出区分禁帯出
  • 蔵書区分図書
  • 所蔵館本館(短大C館)
  • 配架場所推薦図書
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名AI白書 生成AIエディション = Generative AI edition
  • 書名ヨミセイセイAIエディション
  • 著者名岩澤有祐監修
  • 著者ヨミイワサワ,ユウスケ
  • 叢書名AI白書
  • 叢書番号2025
  • ISBN9784049112382
  • 国名コードja
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者KADOKAWA
  • 出版年2025.3
  • ページ247p
  • サイズ30cm
  • 価格4000円+税
  • 注記表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
    本タイトルは表紙による
    協力: 東京大学松尾・岩澤研究室
    文献あり
  • 件名人工知能
    人工知能
    人工知能
  • 内容マルチモーダル化が進み、AIエージェントとしての活用や、幅広い分野での応用が目覚ましい生成AI。AIパソコン、AIスマホが登場し、今後も市場の高成長が予想されている。一方、AI技術がもたらす影響力への懸念により、法規制に踏み切る国が増えつつある。本書は東京大学 松尾・岩澤研究室協力のもと、生成AIの手法やモデル、法的論点などを整理・解説している。

    第1章では、AIの安全性に関する評価手法や基準の検討・推進を行うAIセーフティ・インスティテュート(AISI)の村上明子所長と松尾・岩澤研究室の岩澤有祐准教授の対談を掲載。2024年8月に発効したEU AI法を踏まえ、AI開発と安全性について議論を交わした。

    第2章では、生成AIの概要、動画像生成と拡散モデルを解説するとともに、大規模言語モデル(LLM)を活用する技術、軽量化・高速化の手法を紹介。LLMの安全性に関しても、最新の論文を参照しながら技術的な考察を加えた。

    第3章では、生成AIの市場と産業への影響を取りまとめ、生成AIの開発力を強化するための経済産業省・NEDOのプロジェクト「GENIAC」参加企業にインタビューを実施。基盤モデル開発における課題や、今後の展望を聞いている。

    第4章では、ガードレールやガバナンスの仕組みづくりに求められる国内外のAI規制と関連法、著作権について解説。EU AI法についてはGDPRと比較しながら、ブリュッセル効果が発生するかどうか現状を整理している。

    推論時のスケーリングの研究や、性能の良い小規模モデルの開発が進むなか、2025年もAIの爆発的進化が予想されている。AI社会の到来を見据えた、生成AIの動向をとらえる最適な一冊。

    特典:PDF版ダウンロード権付き