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書誌詳細

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インターネットは永遠にリアル社会を超えられない

  • 著者名古谷経衡 [著]
  • 出版者ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 出版年2015.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号00199495
  • 請求記号007.3-F
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書

書誌事項

  • 書名インターネットは永遠にリアル社会を超えられない
  • 書名ヨミインターネットワエイエンニリアルシャカイオコエラレナイ
  • 著者名古谷経衡 [著]
  • 著者ヨミフルヤ,ツネヒラ
  • 叢書名ディスカヴァー携書
  • 叢書番号137
  • ISBN9784799316177
  • 国名コードja
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 出版年2015.2
  • ページ255p
  • サイズ18cm
  • 価格1000円+税
  • 件名情報化社会
    インターネット
  • 内容「インターネットは世論を反映している」という世界観が、いまだに社会にはびこっている。ネットで目立つ言論や、それに対する反応は、氷山の一角として飛び出した存在であり、海面下にはその何万倍もの人々がいる…そんな固定観念は、まったくの誤りなのだ。また、ネットが社会をつなぎ、「新しい価値を創造する」というのも嘘である。古色蒼然たる「ネット万能論」は害悪でしかない。本書は、「インターネットは無効である」ことを、さまざまな角度から点検していく。ネットユーザーの手前勝手な思い込みには疑問を呈し、ネットの声に必要以上に反応し、ありもしない価値を見出してしまう人々に対しては警鐘を鳴らすものである。
    目次
    序章 インターネットという島宇宙(再生回数で世論は推し量れない;ネットが革新的だと信じ込んでいいのか?;もの言わぬ沈黙の民 ほか)
    第1章 僕たちが見ているものは何なのか(「氷山の一角」理論の嘘;ほとんどは「読むだけの人」(ROM専)
    日本人に特有の時間の使い方)
    第2章 亀の甲羅の中の人(次世代の党の誤算;ネットでは人気野党第1党;「もの言わぬ人」は沈黙でNOを示す ほか)
    第3章 ネットは既存メディアの「反射空間」(不毛なニューメディアVSオールドメディア論;「バルス」を唱える仲間たち ほか)
    第4章 「現実」と「仮想」のはざまで(「仮想空間」と「現実空間」の優劣論;電車男はネットを“卒業”しなければならなかった;ネットの差別的イメージ ほか)
    終章 それでも「現実」を求める人間(Facebookとザッカーバーグ;電子や光が世界を駆け巡ろうとも…;冷酷と優しさ ほか)