書誌詳細
紀伊國屋書店
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数の日本史
- 著者名伊達宗行 [著]
- 出版者講談社
- 出版年2025.10
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号00205726
- 請求記号410.21-D
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
書誌事項
- ISBN9784065412824
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- ページ327p
- サイズ15cm
- 価格1500円(税別)
- 注記表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
『「数」の日本史 われわれは数とどう付き合ってきたか』(日本経済新聞社 2002年)(日経ビジネス人文庫の1冊として2007年刊)を改題し、解説を加えたもの
参考文献: p316-320
叢書番号はブックジャケットによる
- 件名数学 -- 歴史
数学 -- 歴史
数学 -- 日本 -- 歴史
- 内容暗算は得意なのに、なぜ日本人に理数嫌いが多いのか。その原因には、歴史的・構造的な要因があるのではないか?
物理学の泰斗がそんな素朴な疑問から、古来、人間の文化・文明に欠かせない「数の知識」と日本人社会とのかかわりを、たどってみるとーー。
12進法を使って土木建築を行ったといわれる縄文時代、ピタゴラスの定理で平城京を作り、飛鳥時代に日本初の元嘉暦を生む。奈良時代には正確な計測が不可欠な班田収授の法を採用するも、平安時代には「金勘定はいやしい仕事」と一気に理数離れが起こるーー。江戸時代の寺子屋と算術教育、日本初のサイエンス・和算の誕生、明治時代の算術から算数への大変換、そして戦後の数教育まで、5000年超の通史を豊富なエピソードで活写。理数科は単なる技術を支える手段ではない。数理に対する関心と尊敬心が高まる、ユニークな数学読本!/解説:上野健爾(京都大学名誉教授 四日市大学関孝和数学研究所長)