書誌詳細
まるごと図解ケアに活かせる薬のしくみと使い方
- 著者名藤村一軌著
- 出版者照林社
- 出版年2024.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号50012235
- 請求記号491.5-F
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
- 所蔵館別館(看護棟)
- 配架場所推薦図書
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名まるごと図解ケアに活かせる薬のしくみと使い方
- 書名ヨミマルゴトズカイケアニイカセルクスリノシクミトツカイカタ
- ISBN9784796526210
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- 内容楽しく読めて臨床力がアップする、大好評「まるごと図解シリーズ」に“薬”が仲間入りしました。
看護師は毎日必ず薬にかかわります。すべてのインシデントで一番多いのは「薬剤関連」。薬は患者さんの体に直接入るものであり、「間違って投与してしまった」ではすまされません。医師の指示に従えばOK、薬剤師に聞けばOKではなく、看護師も正しい知識をもち、安全でよりよい薬物治療を実施することが求められています。
本書は「薬は難しくて苦手」と感じているみなさんに、できるだけ楽しく簡単に理解してもらえるよう、図解を中心に、現場目線で解説しました。前半は薬に関する基本的事項を、後半では薬効分類別に具体的な特徴などをまとめています。臨床ですぐ活かせる知識がいっぱいです。
目次
薬の基礎知識 ~まずはここから~
CHAPTER1 薬の一生
1 薬物動態の4つの要素
2 吸収
3 分布
4 代謝
5 排泄
CHAPTER2 薬の投与経路
1 さまざまな剤形
2 全身投与と局所投与
3 経口投与
4 直腸内投与
5 経皮投与
6 静脈内投与(急速静注)
7 静脈内投与(点滴静注)
8 静脈内投与(持続静注)
9 筋肉内投与(筋肉内注射)
10 皮下投与(皮下注射)
11 点眼
まとめ 投与経路別の血中濃度の推移
CHAPTER 3 薬が作用するしくみ
1 一般的な薬の動き
2 細胞膜の構造
3 薬のターゲット
4 受容体(レセプター)
5 イオンチャネル
6 トランスポーター
7 酵素
CHAPTETR4 薬物相互作用
1 薬物相互作用の全体像
2 吸収過程における.薬物動態学的相互作用
3 分布過程における薬物動態学的相互作用
4 代謝過程における.薬物動態学的相互作用
5 排泄過程における薬物動態学的相互作用
6 薬力学的相互作用
CHAPTER5 副作用
1 有益な薬とは
2 薬物用量の概念
3 副作用とは
4 薬物誘発性アレルギー反応
5 腎毒性(薬剤性腎障害)
CHAPTER6 薬物血中濃度モニタリング(TDM)
1 TDM の対象
2 薬物血中濃度の評価
3 TDM の対象となる主な薬
4 採血時間は重要
5 薬ごとの採血タイミング
CHAPTER7 スペシャルポピュレーションの薬物治療
1 スペシャルポピュレーションとは
2 小児
3 臓器障害(肝機能障害、腎機能障害)
4 血液透析患者
5 妊婦
6 授乳婦
7 人種
薬剤別の作用と特徴
1 昇圧薬・強心薬
2 降圧薬
3 利尿薬
4 睡眠薬
5 抗精神病薬(せん妄治療薬)
6 抗てんかん薬
7 鎮痛薬