書誌詳細
つまらない住宅地のすべての家
- 著者名津村記久子著
- 出版者双葉社
- 出版年2021.3
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計3
所蔵事項
- 登録番号10081642
- 請求記号913.6-T
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 【10】
- 所蔵館本館(短大C館)
- 配架場所学生選書
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名つまらない住宅地のすべての家
- 書名ヨミツマラナイジュウタクチノスベテノイエ
- ISBN9784575243857
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- ページ238p
- サイズ20cm
- 価格1600円+税
- 注記静かに並ぶ住宅地の家々。ある出来事をきっかけに、それぞれの家の、それぞれの事情が見えてきて…。日々いろいろな思いを抱えて暮らす人々を、たくみな構成と描写で浮き彫りにした長編小説。『小説推理』連載を単行本化。
- 内容その日、丸川亮太がいつものように中学の制服に着替えて朝食をとっていると、テレビから「二つ隣の県の刑務所から女性が脱走した」という、少し前から話題になっているニュースが流れた。その逃亡犯は亮太の家の方に向かっているらしいとのことで、亮太の父親が住宅地を見張ろうと言い出した。そんな丸川家の向かいにある矢島家。小学生の姉妹と祖母・母親の四人で暮らしているが母親は留守がちで、姉のみづきが妹の面倒をみていたのだった。そしてその隣の真下家では…。