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書誌詳細

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はじめてのジェンダー論

  • 著者名加藤秀一著
  • 出版者有斐閣
  • 出版年2017.4

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号10080470
  • 請求記号367.1-K
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書
  • 所蔵館本館(短大C館)
  • 配架場所一般
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名はじめてのジェンダー論
  • 書名ヨミハジメテノジェンダーロン
  • 著者名加藤秀一著
  • 著者ヨミカトウ,シュウイチ
  • 叢書名有斐閣ストゥディア
  • ISBN9784641150393
  • 国名コードja
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者有斐閣
  • 出版年2017.4
  • ページx, 228p
  • サイズ22cm
  • 価格1800円+税
  • 注記読書案内: 各章末
  • 件名性差
    ジェンダー
  • 内容出版社内容情報
    人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」が見えてくる。ジェンダーの基礎から最新動向まで,軽妙な講義調で解き明かす,著者待望の書。
    第1章 ジェンダーとの遭遇──私たちは〈分類〉する
    第2章 「女」「男」とは誰のことか──性分化とインターセックス
    第3章 性別という壁を乗り越える人々──トランスジェンダー
    第4章 ジェンダーは性と愛をも枠づける──同性愛と異性愛
    第5章 「男なんだから,男らしくすべき」は論理じゃない──性差と性役割
    第6章 科学や数学は女には向いていない?──生物学的性差
    第7章 ジェンダーの彼方の国はどこにある──メディアと教育
    第8章 男が少女マンガを読むのは恥ずかしい?──恋愛と性行動
    第9章 〈被害者〉の視点と〈加害者〉の視点──性暴力?
    第10章 「わいせつ」と「レイプ」は同じ罪なのか──性暴力?
    第11章 仕事と家庭の両立はなぜ困難か──性別職務分離と統計的差別
    第12章 職場というホモソーシャルな空間──少子化,マタニティ・ハラスメント,ワーク・ライフ・バランス
    第13章 女は子どもを産んで一人前?──母性愛神話・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ・生殖テクノロジー
    加藤 秀一[カトウシュウイチ]
    内容説明
    いまだに不当な性差別や性暴力がはびこる現代社会。何が問題で、その解決には何が必要なのか。本書はその答えを追求し、徹底して論理的に考えます。人はなぜ、女か男かという性別にこだわるのか。その“分類”をいかに意味づけ、社会制度に組み込んでいるのか。“分類”する実践に着目する今までにないジェンダー論入門。
    目次
    ジェンダーとの遭遇―私たちは“分類”する
    「女」「男」とは誰のことか―性分化とインターセックス
    性別という壁を乗り越える人々―トランスジェンダー
    ジェンダーは性と愛をも枠づける―同性愛と異性愛
    「男なんだから、男らしくすべき」は論理じゃない―性差と性役割
    科学や数学は女には向いていない?―生物学的性差
    ジェンダーの彼方の国はどこにある―メディアと教育
    男が少女マンガを読むのは恥ずかしい?―恋愛と性行動
    “被害者”の視点と“加害者”の視点―性暴力(1)
    「わいせつ」と「レイプ」は同じ罪なのか―性暴力(2)
    「女性差別は終わった」という残念な妄想―性別職務分離と統計的差別
    ワーク・ライフ・バランスを阻むものは何か―性別役割分業、ホモソーシャル、マタニティ・ハラスメント
    女は子どもを産んで一人前?―母性愛神話、リプロダクティブ・ヘルス&ライツ、生殖テクノロジー
    著者等紹介
    加藤秀一[カトウシュウイチ]
    1963年生まれ。東京大学大学院社会学研究科Aコース博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。