書誌詳細
社会思想の歴史 : マキアヴェリからロールズまで
- 著者名坂本達哉著
- 出版者名古屋大学出版会
- 出版年2014.4
所蔵事項
- 登録番号10080450
- 請求記号309.023-S
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
- 所蔵館本館(短大C館)
- 配架場所一般
- 所蔵状態所蔵
書誌事項
- 書名社会思想の歴史 : マキアヴェリからロールズまで
- 書名ヨミシャカイシソウノレキシ
- ISBN9784815807702
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- 出版地名古屋
- 出版者名古屋大学出版会
- 出版年2014.4
- ページviii, 335, 43p
- サイズ21cm
- 価格2700円+税
- 注記主要著作年表: 巻末p13-16
参考文献: 巻末p17-43
- 件名社会思想 -- ヨーロッパ
社会思想 -- ヨーロッパ -- 歴史
- 内容出版社内容情報
近代と向き合い、格闘し、支えた思想家たちの思考のエッセンスを平易に解説、自由と公共をめぐる思想的遺産を縦横に論じて、現代社会をよりよく考える基盤を指し示す。政治・経済・哲学の枠を超え、近代社会の通奏低音をなす思想の姿
内容説明
近代と向き合い、格闘し、支えた思想家たちの思考のエッセンスを平易に解説、自由と公共をめぐる思想的遺産を縦横に論じて、現代社会をよりよく考える基盤を指し示す。政治・経済・哲学の枠を超え、近代社会の通奏低音をなす思想の姿を浮かび上がらせた、刺激に満ちた最良の道案内。
目次
マキアヴェリの社会思想
宗教改革の社会思想
古典的「社会契約」思想の展開
啓蒙思想と文明社会論の展開
ルソーの文明批判と人民主権論
スミスにおける経済学の成立
「哲学的急進主義」の社会思想―保守から改革へ
近代自由主義の批判と継承―後進国における「自由」
マルクスの資本主義批判
J.S.ミルにおける文明社会論の再建
西欧文明の危機とヴェーバー
「全体主義」批判の社会思想―フランクフルト学派とケインズ、ハイエク
現代「リベラリズム」の諸潮流
社会思想の歴史から何を学ぶか
著者等紹介
坂本達哉[サカモトタツヤ]
1955年東京生まれ。1979年慶應義塾大学経済学部卒業。1984年同経済学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学経済学部助手、日本学術振興会海外特別研究員(グラスゴウ大学)をへて、1989年慶應義塾大学経済学部助教授。1996年同教授。2001年博士(経済学)。主要著作に『ヒュームの文明社会』(1995年、創文社。1996年サントリー学芸賞、2001年日本学士院賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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