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書誌詳細
日本の伝統
- 著者名岡本太郎 [著]
- 出版者光文社
- 出版年2005.5
所蔵事項
- 登録番号40000219
- 請求記号702.1-O
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
書誌事項
- ISBN9784334783563
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- ページ292p, 図版32p
- サイズ16cm
- 価格629円+税
- 注記欧文タイトルはブックジャケットによる
「日本の伝統」(1956年刊) に「伝統論の新しい展開」を加えて再編集のうえ文庫化したもの
- 内容「法隆寺は焼けてけっこう」「古典はその時代のモダンアート」「モーレツに素人たれ」―伝統とは創造であり、生きるための原動力であると主張する著者が、縄文土器・尾形光琳・庭園を題材に、日本の美の根源を探り出す。『今日の芸術』の伝統論を具体的に展開した名著、初版本の構成に則って文庫化。著者撮影写真、多数収録。
目次
1 伝統とは創造である(人力車夫と評論家たち;法隆寺は焼けてけっこう ほか)
2 縄文土器―民族の生命力(いやったらしい美しさ;狩猟期の生活様式が生む美学 ほか)
3 光琳―非情の伝統(真空に咲きほこる芸術;新興町人の精神と貴族性の対決 ほか)
4 中世の庭―矛盾の技術(なぜ庭園を取りあげるか;銀沙灘の謎 ほか)
5 伝統論の新しい展開―無限の過去と局限された現在