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書誌詳細
看護師のための明治文学 : 漱石の時代の介抱・看病・看護
- 著者名米沢慧編
- 出版者日本医療企画
- 出版年2018.10
所蔵事項
- 登録番号50008785
- 請求記号492.9021-Y
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
書誌事項
- 書名看護師のための明治文学 : 漱石の時代の介抱・看病・看護
- 書名ヨミカンゴシノタメノメイジブンガク
- 叢書名看護師のしごととくらしを豊かにする
- 叢書番号6
- ISBN9784864397216
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者日本医療企画
- 出版年2018.10
- ページ136p
- サイズ19cm
- 価格1500円+税
- 注記年表: p128-129
引用・参考文献: p130
- 件名看護学 -- 歴史
日本文学 -- 歴史 -- 明治時代
日本文学 -- 作家
看護師
患者心理
疾病 -- 文学上
- 内容看護師の対応に心から喜び感謝する夏目漱石、看護のしかたで病人の回復力は変わると訴える正岡子規など、本書では、近代国家形成に重要な役割を果たした明治時代の文豪の作品の中から“看護”に関わる文章を厳選し、紹介していきます。文豪がみつめた看護とはどのようなものだったのか、人生50 年時代の病院、在宅ケア、看取りの風景から、介抱・看病・看護の力を再認識していき、未来の看護のあり方を考えるヒントを提示します。
目次
第1部 明治の文豪が描く病と看護
第1章 精神的介抱と形式的介抱 ―― 正岡子規『病牀六尺』
第2章 病と看護 ―― 夏目漱石『思い出す事など』
第2部 病室から見える在宅ケアの原形
第1章 病室で繰り広げられる看護 ―― 石川啄木と「看護日誌」まで
第2章 看取り・見送る風景 ―― 斎藤茂吉『死にたまふ母』