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書誌詳細

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看護学生のための教育学 : 自己の再発見のために 第4版

  • 著者名高谷修著
  • 出版者金芳堂
  • 出版年2018.12

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号50008102
  • 請求記号492.907-T
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書
  • 所蔵館別館(看護棟)
  • 配架場所シラバス
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名看護学生のための教育学 : 自己の再発見のために 第4版
  • 書名ヨミカンゴガクセイノタメノキョウイクガク
  • 著者名高谷修著
  • 著者ヨミタカヤ,オサム
  • 第4版
  • ISBN9784765317672
  • 国名コードja
  • 言語コードjpn
  • 出版地京都
  • 出版者金芳堂
  • 出版年2018.12
  • ページviii, 175p
  • サイズ21cm
  • 価格1900円+税
  • 注記引用文献: p167-169
  • 件名教育学
    看護教育
  • 内容本書は「看護設計」を看護の場で実践できることを目的としている.看護学生が看護設計の基礎知識を習得すると,患者の療養上の問題点を明らかにして看護計画を立て,実践し,問題を改善・解決する能力が身につく.本書を読めば看護設計の基礎知識,そして文章を書く技術を習得し,看護の場で患者に温かい思いやりを持つ心など,学生に必要なこれらの能力が身に付くように設計されている.1章から15章までのどの章も学生に必要な章であることはいうまでもない.一味違った著者流の看護の教育学が満載.
    目次
    1章 授業設計と看護設計
     1.教授者主体の学習指導・学習者主体の学習指導
     2.教授者は,学習者の長期目標と短期目標を作る
     3.学習者が自分で主体的・自律的に学習できる教材を用意する
     4.看護設計の実例
    2章 授業実践と看護実践
     1.教授者は,学習者の既有知識に配慮する
     2.教授者は,見守り,忍耐強く教える
     3.教え方の実例
    3章 教育評価と看護評価
     1.権威主義的評価と到達度評価
     2.教育評価
     3.評価と問題解決思考
     4.学習者による自己評価
     5.教育的役割か管理記録か
    4章 ギリシア時代の人間の発見―ソクラテスの無知の知と教育方法―
     1.本章の目的
     2.哲学とは
     3.ソクラテスの無知の自覚
     4.ソクラテスの裁判所での弁明
     5.看護師の患者指導
    5章 教育愛と教育方法―愛の3段階―
     1.愛の対象(物・価値・他者実現)
     2.人間を物として愛する悲劇
    6章 教師と生徒の人間関係―教える者は教えられる者によって教えられる―
     1.教育体験(幼子の心)
     2.教育的関係
     3.親と子の関係
     4.看護師と患者の人間関係
     5.教育愛は循環し,拡大する
     6.「援助する―援助される」関係
    7章 人間の発達と教育方法―反抗期の意味は自我の目覚め―
     1.子どもの心の発達(心;知・情・意)
     2.反抗期の意義は「自我の目覚め」「成長」「成熟」
     3.反抗の意味とその対処
     4.教育史における「自我」の発見(文芸復興・宗教改革の時代)
    8章 「子どもの発見」と教育方法―子どもは小さい大人ではない―
     1.ルソーの「子どもの発見」
     2.子ども時代の自分自身の発見
     3.人間観の変遷と教育方法
     4.教育モデルと教育方法
    9章 子どもの遊びの意義と教育
     1.遊びの経験と育児
     2.遊びについての考え
     3.遊びについての諸学説
     4.遊びと治療教育(エリクソン)
     5.子どもと遊ぶために好きなもの,得意なものを持つ
     6.子どもの遊びの急激な変化(デジタル依存症&認知障害)
    10章 道徳教育と教育方法―子どもに盗んではならないことを教える―
     1.動機と償い.こう教える
     2.教育史における「人格」の始まり―我と汝の対話―
    11章 全人教育と教育方法the wholeman education
     1.全人教育と全人医療
     2.全人教育論
     3.自分の中の個性的全人
     4.全人教育における宗教
    12章 全人教育における労作教育
     1.労作教育の目的は全人格の教育
     2.労作教育の思想
     3.教育方法としての労作教育
    13章 入院した子どもの教育―病院内保育・学級―
     1.家庭の教育的意義
     2.入院した子どもの教育(病院内保育・学級)
    14章 苦難の意味付けと態度価値
     1.フランクルの苦難の意味付け
     2.トラベルビーの苦難の意味付け
     3.フランクルの態度価値
     4.筆者の苦難とその意味付け
     5.苦難の意味を見つけ出すことが困難と思われるものもある
     6.態度価値が表現されている作品
    15章 ガイダンスと教育的感化
     1.ガイダンスのあり方
     2.カウンセリングの三つの方法と応用
     3.教育的感化