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書誌詳細
月経前不快気分障害(PMDD) : エビデンスとエクスペリエンス
- 著者名山田和男著
- 出版者星和書店
- 出版年2017.3
所蔵事項
- 登録番号50007433
- 請求記号495.13-Y
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
書誌事項
- 書名月経前不快気分障害(PMDD) : エビデンスとエクスペリエンス
- 書名ヨミゲッケイゼンフカイキブンショウガイPMDD
- ISBN9784791109487
- 国名コードja
- 言語コードjpn
- ページvi, 102p
- サイズ21cm
- 価格2300円+税
- 内容本書は、PMDDの基礎知識─歴史・疫学・原因(仮説)など──、診断、鑑別診断、治療、何科が診るべきか、などについて治療ガイドラインの作成にも関与してきた著者が、エビデンスと臨床経験を交え、明快に解説する。PMDDを、PMS(月経前症候群)や精神疾患の月経前の悪化ときちんと鑑別し、適切な治療を行うために必携の1冊。
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―目次―
第0章 月経前不快気分障害(PMDD)
〜月経の前だけうつ病になってしまう女性たち〜
1.はじめに
2.月経前の抑うつ
3.独立した疾患としてのPMDD
第1章 PMDDとは
1.PMDDの特徴・症状
2.PMDDの歴史
3.PMDDの疫学
4.PMDDの原因(仮説)
第2章 PMDDの診断
1.DSM-5の診断基準
2.DSM-III-RやDSM-IV(DSM-IV-TR)における扱い
3.ICD-10における扱い
第3章 PMDDの鑑別診断
1.PMDDとの鑑別を要する状態(総論)
2.月経前症候群(PMS)
3.精神疾患の月経前の増悪
第4章 PMDDの治療・1〜PMDDの治療に関するエビデンス〜
1.PMDDの治療に関するエビデンス
2.薬剤群ごとのエビデンス
3.エビデンス・レベルごとにみた分類
4.エビデンスからみたPMDDの治療法
第5章 PMDDの治療・2〜文献レビューと治療ガイドライン〜
1.系統的レビューとメタ解析の結果
2.PMDDの治療ガイドライン
第6章 PMDDの治療・3〜間欠療法と継続療法〜
1.“間欠療法”という治療法
2.治療のエビデンス
3.間欠療法と継続療法の使い分け
4.症状出現日服用療法について
5.筆者の治療経験より
第7章 PMDDの治療・4〜いつまで治療すべきか?〜
1.治療期間に関するエビデンス
2.筆者の治療経験より
第8章 PMDDは誰が診るべきか?
1.DSM-5に取り上げられたということは・・・
2.鑑別診断の問題